スマホ時代になって1番ヒットした商品としてあげられるのは、電子コミックやデジタル映画配信などだろう。
この2つは、既存のレンタルビデオショップや本屋を壊滅状態に追いやるぐらいに日本人の間でひろがった。
しかし、まだ隠れて人気化した商品がある。それは、女性の間でひろがった女性向けAVやラブコスメだ。
ラブコスメは、今や、女性の間で当たり前のようにひろがり、女性タレントや女性の歌手、または、女性のアナウンサーまでテレビの前で、オナニーが好きだと公言するぐらいになって女性の半数ぐらいが抵抗なく購入する時代になった。
20年ぐらい前には考えられないぐらいに日本女性の性への感覚は変わってしまったと思うが、これは、女性が変わってしまったからだと単純には、言い切れないものがある。
それは、やはり、格差社会になって女性が簡単に結婚に踏み切れなくなってしまったことと、子供をたくさん産んでしまったら生活できない経済環境が日本社会に出来てしまったことも影響が大きいと思う。
昔のように、何とかなると思って3人も子供を産んでしまったら、今の時代、生活はかなり苦しい。
3人子供がいて、離婚などしてしまったら、もう、現実的に生活は破綻状態になってしまう。
だから、ラブコスメで、男性とお付き合いしたい願望を抑える行動に無意識に出ているのではないかと今の現代女性の現実を見てしみじみ思ってしまう。
低成長時代になってしまったが、秘かにラブコスメと女性向けAVなどの新しい産業は、これから、大きく成長する時代になるだろう。